京都市営地下鉄、烏丸線は北大路駅。
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駅には商業施設(撮影当時はVIVRE,6月24日よりイオンモール北大路)が併設されている。地下鉄ながら郊外の拠点駅さながらの設備がある

そしてバスの拠点もある。北大路バスターミナルである。今回はその様子をお伝えしたい。

地下鉄の北大路駅は地下3階、バスターミナルが地下2階にある構図である。
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地下鉄からは地下3階から階段を上ってバスターミナルに入る。その際に交通局の営業所(定期券発行場所、案内所)と京都市の証明書発行センターがある。また京都市北文化会館も1階にあるためまさしく京都市の北のベッドタウンとして機能している感である。

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サインシステムも有効に機能している。東に向かう赤乗り場、西に向かう青乗り場、そして地下鉄は緑(烏丸線のラインカラー)で分かりやすく表記されている。

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芸能人格付けチェック.....

赤乗り場は
1系統:出町柳行(昼間毎時3本)
37系統:四条河原町・三条京阪行(3~4本)
204系統:高野・銀閣寺行(3~4本:16分間隔)
205系統:四条河原町・京都駅行(7本)
206系統:清水寺・京都駅行(7本)
北3系統:京都産大行(3本+α)
北8系統:修学院道行(2本)
京都バス34,35系統:静原・城山,市原(合わせて1本)/出町柳駅行(平日朝3本のみ)
青乗り場は
1系統:西賀茂車庫行(昼間毎時3本)
37系統:西賀茂車庫行(3~4本)
特37系統:西賀茂車庫・柊野行(90分に1本、13本)
204系統:金閣寺・西ノ京円町行(3~4本:16分間隔)
205系統:金閣寺・西大路四条行(7本)
206系統:水族館・京都駅行(4本)
北1系統:玄塚行(2~3本)
北8系統:松ヶ崎駅行(2本)
M1系統:原谷行/立命館大学行(1日10本)
(休止系統として急行101,102系統が発着していた)

とまあ赤青共に毎時30本弱が乗り入れることになる。
因みに直近のダイヤ改正で北3系統のうち京都産大行の一部を京都バスが運転することになっている。
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乗り場は3つづつ+降り場1つとなっている。

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乗り場は自動ドアがついている。そのため空調が完備できるという仕様。

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サインシステムは相当完備されているほう。運転系統の200番台は環状系統でオレンジ色、その他は青色とし、さらに案内看板には河原町通などと書いてある(これはバスの行き先にも書いてある)。

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降り場から、車庫らしきものが見える。

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ところで時刻表はこんな感じで貼ってある。

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E乗り場。一番本数多い205系統がある。直近のダイヤ改正までは101,102の急行系統も運転されていた。
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青乗り場から見る赤乗り場。運転士側にもある程度の停車目安があるように思われる。

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F乗り場。ほぼ雑居みたくなっていて乗り間違えが起こりそうだが電光掲示板も並置されている。

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地下3階へ。市バス、地下鉄の案内所と京都市の証明書センターである。

地下鉄のほうを見る。
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どうやらサインシステムも京都市営の中で最新のものが使われている気がする。

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(京都市営地下鉄の案内看板の中では明らかに最新のものが使われている)

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改札横のデイリーヤマザキ。「バスの駅」...?と思って入ってみると


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こんな感じで接近表示がしっかりおかれている。赤乗り場と青乗り場が交互に表示されているようである。

システマチックにできているが、しかし地下に大がかりな施設を複数作るわけにもいかないようで、例えば京都駅近くには九条車庫があるという形になっていたりしている。また四条河原町バス停は狭い道路に大量のバス停があるため、運転士横の精算機を使わず降りてから支払いを求める形にしているなどと苦心の対応がとられている。